【実体験】就職面接で採用担当者が確かめたいこと5つ【作業療法士】

転職する時に絶対にやってくるアイツ。
それは「面接」です。

・就職面接で良い印象を与えたい
・質問の答えはどんな内容がいいかわからない
・他の人と同じ答えは言いたくない

こういった疑問に答えます。

 

✓本記事の内容
1.就職面接で採用担当者が確かめたいこと5つ
2.面接で避けるべき答え
3.まとめ

この記事を書いている僕は、
作業療法士10年目で転職を2回経験しています。
現職場、前職場では採用担当として面接官も行っています。

こういった私がわかりやすく解説していきます。

 

1.就職面接で採用担当者が確かめたいこと 5つ
その①: 職場の雰囲気と合う?
その②: スキルアップのために頑張れる?
その③: 職場に貢献できる?
その④: 長く在籍してくれる?
その⑤: 職場が求める能力を持ってる?
その①:職場の雰囲気と合う?

 

なぜ確かめたいの?

2つあります。

①人間関係のトラブルを防ぐため

②雰囲気に合わない人は離職率が高い 

ということです。

 

 

代表的な質問
今までの経歴をふまえながら、自己PRをしてください
現在の職場を辞めようと思ったきっかけはなんですか?

 

その②:スキルアップのために頑張れる?

なぜ確かめたいの?

これも2つあります。

努力できる人は仕事への姿勢も良い事が期待できる
② 知識や技術面の不足がある可能性が低い

ということです

代表的な質問
「●●」分野での経験がおありとのことですが、どのようなお仕事をしておられましたか?
今までの経験をどのように活かしていきたいとお考えですか?

 

その③:職場に貢献できる?

なぜ確かめたいの?

貢献できる人であれば以下の事が期待できます。

①リハビリ部門の生産性が上がる
②将来管理職やそのサポート役を任せられる

代表的な質問
現在の職場ではどのような業務をしておられますか?
仕事をする上で大切にし、心がけていることはありますか?

 

その④:長く在籍してくれる?

なぜ確かめたいの?

簡単に言うと「大損」するからです。

すぐに辞められると、採用・育成コストが水の泡。

 

人材紹介会社から採用すると、
病院は人材紹介会社へ数十万円支払います。

このご時世安い金額ではありません。

 

代表的な質問
転職理由についてお聞かせください
今後のキャリア設計についてどのように考えておられますか?

 

その⑤:職場が求める能力を持ってる?

なぜ確かめたいの?

即戦力として期待でき、育成コストがかかりません。
また将来、管理職やそのサポート役を任せられるからです。

代表的な質問
私たちの病院を選んでくださった理由はなんですか?
現在の職場で、あなたが力を入れて取り組んだ業務はなんですか?
今後取り組んでいきたいことはなんですか?

 

2.面接で避けるべき答え
「採用担当者が確かめたいこと」について、その能力や適性を持たないと感じさせる回答はNG
例1 どうして今の職場を辞めようと思いましたか?
人間関係が悪く、居心地が悪い
上司の意見を押し付けられ、不快だから

職場環境を理由にすると、「ウチでも同じように辞めるかも」と思われやすく、
相手に良い印象を与えることが難しいです。避けた方が良いかもしれません。

 

例2 私たちの病院を選んでくださった理由はなんですか?
近所だからです
休日が多いからです

労働条件を理由に挙げると、「ウチじゃなくてもいいよね」と思われやすいです。
自分のやりたい事、職場が求めていることがマッチングしていることを伝える必要があります。
病院のHPやSNSについて読んでから面接に行くことが最低限のマナーです。

答える際の言葉遣いや態度がとんでもなく悪いのは論外!
言うまでもないですね・・・

 

3.まとめ

採用担当者は短い時間の中で、
就職希望者がどんな人なのかを見ようとしてきます。

面接中、回答した内容が良くないものだと、
悪い印象を持たれやすくリカバリーが難しくなります。

インターネットで検索した答えをパクるのはやめるべきですが、
参考にする程度は有効です。

今までの自分の経験を振り返り、自分らしい回答を考え、
採用担当者にアピールできるように準備しておきましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です