【簡単】作業療法士(OT)に疲れたと感じる原因と対策
こういった悩みを解決するお手伝いをします
1.疲れを放置するとどうなるのか
2.疲れている原因5つ
3.疲れる原因への対策方法
4.まとめ
この記事を書いている私はこんな経験をしています
転職回数2回(病院2施設、訪問看護ステーション1施設)、
大学院修士課程を修了しています。仕事でうまくいかず、挫折も数多く経験してきました。心を病んだ時期もありました。それでも立ち直ろうと、困難に立ち向かったり、時には逃げたりしてきました。
そのおかげで、今は訪問看護ステーションで楽しく仕事しています。
夢だった養成校での講師のお仕事も、もらえるようになりました。
仕事で疲れたと感じ、毎日悩んでいる方は、原因とその対策方法について試してみてください。
あなたが元気であれば、あなたの提供するリハビリは、患者さんをもっと元気にできるはずです。
集中力、作業効率の低下、意欲の低下をはじめ、生活習慣病やうつ病といった心の病気をきたすリスクがあります。
イライラしやすくなり、暴飲暴食しやすくなるため、食生活が乱れます。食生活の乱れは、生活リズムの崩れも引き起こします。その結果、身体だけなく、心にまで影響してくるからとも言われています。
このように、単なる「疲れ」と思っていると、その後の人生まで狂う可能性があります。
疲れる原因は人それぞれ違うものですし、原因は1つに限りません。しかし、自分がどのような事が原因で疲れてしまっているのか、そのことを「知っている」のと「知っていない」のとでは大きな違いがあります。
では、これから疲れている原因5つを解説していきます。
その②:拘束時間が長すぎる
その③:人間関係の悩みを抱えている
その④:相談できずに一人で悩んでいる
その⑤:自分の仕事が評価されない
あなたの仕事の量は多すぎませんか?
たとえばこんなことになっていませんか?
単位数のノルマが厳しすぎる
休憩時間にカルテを書いている
もう枠がいっぱいなのに新規処方が出る
リハビリは20分しないと1単位になりません。
効率的に行ったから20分を10分にできるものではありません。
あなたがどれだけ効率的な仕事方法を駆使したとしても、
時間短縮できる量は多くありません。
常に時間に追われ、しかもあなたの仕事の工夫にも限界がある。
そんな状態で仕事をしていると精神的にも消耗していまいます。
作業療法士に限りませんが、
私たちの業界はサービス残業が多い傾向にあります。
あなたは家には19時までに帰ってこれていますか?
しっかりと残業代はもらえていますか?
こんなことはありませんか?
昼休みに勉強会に出なくてはならない
終業後の勉強会はタイムカードを押してから出席している
拘束時間が長いと、家に帰ってからの自分の時間がなくなります。
時間は最も大切にすべきものです。
スキルアップのための自己学習をする
家族とかけがえのない時間を過ごす
副業に力を注ぐ
疲れた体を休める
すべて、時間がないとできません。
仕事のために毎日過ごすようになってしまいます。
同僚や上司との関係は良好ですか?
理不尽な要求や注意をしてくる上司がいる。
顔を見ただけで、心臓がしめつけられるような感覚になる
そんな人はあなたの職場にいませんか?
あなたが仕事で悩んでいても、相談できずに疲れていませんか?
どれもうまくいかず。かえって状況が悪くなることもある。
家に帰ってご飯を食べていても、お風呂に入っていても、
同じ問題に悩み続けていませんか?
あなたの仕事は適正に評価されていますか?
自分の精一杯を出し切って、成果も出してきた。
でも上司や組織からは評価されない。
給料が他の人と比べて上がることはなく、
10年ここで働いていても、生活が大きく変わることはない。
患者さんが良くなり、お礼を言われるのはすごく嬉しい。
やりがいも感じる。作業療法士って本当に良い仕事だと思う。
でもふとした時に感じる。
なんとも言えない、息がつまる感じ。閉塞感。
そんな気持ちになっていませんか?
疲れの原因が違えば、対策方法も違ってきます。
自分で行動する、第三者に協力してもらうの2つの切り口から考えていく必要があります。
対策方法については以下の記事にまとめましたので、
ご興味があればお読みください。
今回の記事では、
・疲れを放置することの危険性
・疲れの原因を分析
・原因に対しての行動
の3つについて解説をしてきました。
「なんだか疲れたなあ」はあなたの心身からのSOS信号です。
単なる疲れと放っておくと、今後のあなたの人生を狂わせることになるかもしれません。
一度立ち止まって、ゆっくり今までの生活を振り返ってみてください。
一度仕事から離れる時間も必要かもしれません。
もしかすると、
「そんなヒマはないよ」と思うかもしれません。
でもそれは、これからの長い人生の道のりから考えると、
とても意味のある時間になるはずです。