【チェックリストあり】作業療法士に向いてない人の特徴5つ
自分は作業療法士に向いてないんじゃない?
- 患者さんが喜ぶ瞬間は自分も嬉しい
- でも、動作分析も触診もよくわからない
- 自分は他のOTより、デキが悪いと思う
- 自分は作業療法士に向いてないんじゃない?
ボクは上のような悩みを持ち続けていました。
今でこそそんな悩みはなくなりましたが、
「明日仕事に行くのがイヤすぎて寝られない」
新人時代はそんな問題と闘い続けていました。
この記事ではそんな悩みを持つ方の対策まで提示します。
この記事の内容
- 作業療法士に向いてない人の特徴チェックリスト
- 自分が向いてないと思うときの対策方法
- まとめ
この記事を書いている私は
- 作業療法士10年目
- 転職回数2回(病院2施設・訪看ステーション1施設)
- 大学院修士課程修了
仕事でうまくいかず挫折を多く経験してきました
心を病んだ時期もありました
それでも立ち直ろうと、困難に立ち向かったり、時には逃げてきました
今では訪看ステーションで自分らしく仕事をしています
夢だった養成校での講師のお仕事もいただけるようになりました
そういった僕が解説していきます。
1.作業療法士に向いてない人の特徴 チェックリスト
自分や周囲のOTの意見を集約し、チェックリストを作りました。
以下の項目に当てはまる人は、作業療法士に向いていない可能性があります。
- 社会的マナーが欠けている人
- 対人コミュニケーションが極度に苦手な人
- 学び続けることをしない人
- 仮説検証ができない人
- 助けを求められない人
社会的マナーや対人コミュニケーション、いわゆる人間性のことです。
人間性はリハビリの技術を問われる前の段階で必要です。
いくら名医であったとしても、態度がとても悪い医者に対しては信頼しにくいことを考えれば納得できることですよね。
患者さんの想いや生活に寄り添うためには、人間性は大変重要です。
学び続ける、仮説検証は、リハビリ技術を高めるために必要です。
日々の臨床で、小さな事でも「疑問」を感じること
疑問を「調べる」こと
調べたことを「試して」みて結果を分析すること
こういった小さな努力こそが、自分の技術を高めることにつながります。
そして、仕事をしていると必ず悩むことに出会います
その時、一人で悩み続けても解決しないことがあります
そんな時は誰かに助けを求めることが必要です
助けを求めることは、自分が無能であることではありません
助けを求めることは大切な行動です
2.自分が向いてないと思うときの対処方法
色々な対処方法がありますが、是非次の2つは覚えておいてください
チェックリストに1つでも当てはまったら「アウト」ではありません
私も実際にいくつか当てはまっていますが、現在OTとして活躍できています
一番重要な事は、アナタの強みを、アナタが理解し、それを伸ばすこと、です
チェックリストに当てはまらない項目 = アナタの強み です
弱点を克服するには膨大な時間と労力が必要です
まずはアナタの強みを伸ばすことから始めて下さい
3.まとめ
今回は、作業療法士に向いてない人の特徴と対策についてお話ししました。
チェックリストをもう一度、ご提示します
- 社会的マナーが欠けている人
- 対人コミュニケーションが極度に苦手な人
- 学び続けることをしない人
- 仮説検証ができない人
- 助けを求められない人
チェックリストに当てはまったからといって、悲しむ必要はありません
まずは自分の強みを伸ばしましょう
劣等感を感じるのは当たり前
他人との比較は地獄の始まりです
「自分はなんてできないんだ」と思うことは誰にでもあります
そこで他者と比較し始めると地獄が始まります
大切なことは、アナタの強みを伸ばすことです
こんな記事を探して読めるアナタはきっとよいOTになると信じています