【公開】作業療法士の実際の給料公開 見るべきポイント3つ 【実際の明細です】
こんな疑問にお答えします
1.作業療法士の実際の給料公開
見るべきポイント3つ
2.作業療法士で一生稼いでいけるのか?
3.まとめ
この記事を書いている私は、
作業療法士10年目、
転職回数2回(病院2施設、訪問看護ステーション1施設)、
大学院修士課程を修了しています。
色々と経験してきた私が解説していきます。
その①:給料(支給額)
その②:昇給額
その③:転職による年収変化
総支給額 約26万円/月(残業代1万円)
支払金額 約400万円/年
総支給額 約32万円/月(残業代5万円)
支払金額 約490万円/年
総支給額 約29万円/月(残業がないため0円)
支払金額 約440万円/年
1施設目 約3000円 総合病院
2施設目 約5000円 総合病院
3施設目 約1万円 訪問看護ステーション
あまり多いとは言えませんね・・・
10年勤続しても、基本給は3~5万円しか上がりません。
しかも、昇給額は減っていきます。
400万 ⇒ 490万
基本給が上がり、残業代も増えたため、年収は2割くらいUPした。
490万 ⇒ 440万
基本給は上がったが、残業がなくなり、年収は下がった。
転職で年収UPは可能です
作業療法士の給料は安定しているものの、昇給額はわずか。
給料は、決して生活に余裕がある程ではない。将来を考えるとやや不安がある。
自分に付加価値があれば転職により年収UPもしやすい。
1施設目での勤務中では日々勉強に励み、大学院にも通い始めました。
しかし昇給スピードは同期と同じだったため、子供のために夫婦の小遣いをすべてカットする毎日でした。
そのため、将来のことを考えると不安を感じ、転職サイトに登録し、転職活動を開始しました。
転職会社の担当の方に、年収希望と興味のある分野を伝えると、仕事への姿勢や実績を評価していただき、多くの病院からオファーをいただけました。自分の希望とマッチングする病院に転職が決まり、年収は結果としておよそ2割上がりました。
日々の臨床が大変で、そんな行動するのは大変という意見もあるかもしれません。しかし、自分に付加価値をつけ、行動することで高く評価してくれる勤務先があることも事実です。行動しなければ残念ながら何も変わらないことを1施設目の経験で学びました。
稼いでいけるが、給料UPを狙うなら何か行動すべき
・作業療法士の給料は低くはない
・昇給はあまり望めない
・転職によって基本給を上げることが可能
・自分の付加価値を高めるために日々行動していくことが必要