【公開】作業療法士の実際の給料公開 見るべきポイント3つ 【実際の明細です】

・作業療法士の実際の給料を知りたい
・作業療法士の実際の昇給額について知りたい
・作業療法士で一生稼いでいけるのか知りたい
いのきん

こんな疑問にお答えします

✓本記事の内容
1.作業療法士の実際の給料公開 
見るべきポイント3つ

2.作業療法士で一生稼いでいけるのか?
3.まとめ

 

この記事を書いている私は、
作業療法士10年目
転職回数2回(病院2施設、訪問看護ステーション1施設)、
 大学院修士課程を修了しています。
色々と経験してきた私が解説していきます。

 

1.作業療法士の実際の給料公開 見るべきポイント3つ
その①:給料(支給額)
その②:昇給額
その③:転職による年収変化
その①:給料(支給額)
1施設目:総合病院(急性期~回復期)

総支給額 約26万円/月(残業代1万円)
1施設目給与

支払金額 約400万円/年
1施設目年収

 

  2施設目:総合病院(急性期)

総支給額 約32万円/月(残業代5万円)2施設目給与
支払金額 約490万円/年
2施設目年収

 

3施設目:訪問看護ステーション   

総支給額 約29万円/月(残業がないため0円)

 支払金額 約440万円/年
3施設目給与

その②:昇給額(1年)

   1施設目 約3000円  総合病院
  2施設目 約5000円  総合病院
  3施設目 約1万円     訪問看護ステーション

あまり多いとは言えませんね・・・

10年勤続しても、基本給は3~5万円しか上がりません。
しかも、昇給額は減っていきます。

 

その③:転職による年収変化
1施設目 ⇒ 2施設目 (病院⇒病院)

400万 ⇒ 490万

基本給が上がり、残業代も増えたため、年収は2割くらいUPした。

2施設目 ⇒ 3施設目 (病院⇒訪問看護ステーション)

490万 ⇒ 440万

基本給は上がったが、残業がなくなり、年収は下がった。

転職で年収UPは可能です

 

2.作業療法士で一生稼いでいけるのか?
稼いでいけるが、年収UPを狙うなら何か行動すべき
理由

作業療法士の給料は安定しているものの、昇給額はわずか。
給料は、決して生活に余裕がある程ではない。将来を考えるとやや不安がある。
自分に付加価値があれば転職により年収UPもしやすい。

体験談

1施設目での勤務中では日々勉強に励み、大学院にも通い始めました。
しかし昇給スピードは同期と同じだったため、子供のために夫婦の小遣いをすべてカットする毎日でした。
そのため、将来のことを考えると不安を感じ、転職サイトに登録し、転職活動を開始しました。
転職会社の担当の方に、年収希望と興味のある分野を伝えると、仕事への姿勢や実績を評価していただき、多くの病院からオファーをいただけました。自分の希望とマッチングする病院に転職が決まり、年収は結果としておよそ2割上がりました。

 

こう思う方も・・・?

日々の臨床が大変で、そんな行動するのは大変という意見もあるかもしれません。しかし、自分に付加価値をつけ、行動することで高く評価してくれる勤務先があることも事実です。行動しなければ残念ながら何も変わらないことを1施設目の経験で学びました。

 

結論

稼いでいけるが、給料UPを狙うなら何か行動すべき

 

3.まとめ

・作業療法士の給料は低くはない
・昇給はあまり望めない
・転職によって基本給を上げることが可能
・自分の付加価値を高めるために日々行動していくことが必要

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